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「借りたお金は返す」
これ、当たり前のことですよね?(普通の考え方なら・・・)
でも、毎月一生懸命働いて、返済しても返済しても(何年経っても)残高が減らない。
だから、「今の金利よりも安いローンにまとめてしまおうかな」ってあなたは考えたわけですよね?
正解です。
その考え方自体は、間違ってないのです。
「じゃあ、今ある複数のローンを一本化すればいいじゃないか!!」
となるわけですが、その「おまとめ」により、あなたは損をするかもしれないのです・・・
確かに、高金利から低金利に借り換える(おまとめ)することで、あなたの金利負担はぐっと軽くなるでしょう。
でもね、元金は減っていないのですよ!!
では、なぜ「おまとめ」を勧めるの?
今の時代、お金を借りること自体、簡単に出来ます。
銀行・消費者金融・信販会社・クレジット会社などなど。
超が付くこの低金利時代、金融業界は儲けるために、融資したくて融資したくて仕方がない状態。
金融業界生き残るために必死なのです。
(銀行では、融資金利−預金金利=利益となる訳ですから・・・必死ですよね。実はもう少し複雑な仕組みですが、ここでは省略します)
融資は確かに増やしたい。
だからと言って、誰にでも融資するという訳にはいかない。
(本音とタテマエ)
それなのになぜ金融業者は「おまとめ」を勧めるのか?
あなたは考えたことありますか?
新しく融資を受けようとする際には、主に、以下の3点を重視して審査が行われます。
(ターゲット先はこんな先。)
@ 元金が小額(300万円〜500万円)の範囲内かどうか?
A 元金回収が確実に行えるか?
B 返済が可能な人物であるか?
これって、「あなた」のことですよね?←ターゲットにされてます。
そうです。
金融業界は、あなたのように今まで返済をず〜っと続けてきた優良で善良な個人に対して、どんどん融資をして儲けたいと思っているのです!!
あなたが以前にどこで借入していたかなんて、そんなことは知ったことではないのです。
借りてくれればそれでいい。
はっきり言います。
金融業界は、あなたのことを真剣に考えていません。
だって借入してくれればそれでいいのですから・・・
あなたは、金融業界の「餌食(えじき)」です。
「カモ」です。
あなたは、今までの高金利を低金利に借り換えをした。
これは、正解で、間違っていません。
確かに金利負担は軽くなり、見た目には、得をしたように見えます。
でも一番得をしたのは、あなたが「おまとめ借入」した金融業者ではありませんか?
あなたの借入元金は減らない。
しかし、「おまとめ借入」した金融業者はあなたの優良な債務(借入残高)を、他社から引き抜いた。
たとえまとめたローンの金利が15%で、今まで借りていた金利よりも低いとしても、15%も金融業者が儲かるようにあなた自身が貢献したというわけです。
あなたは「おまとめ」したことで、新しい借入の返済だけを考えるようになった。
違いますか??
「まとめる」前の借入はもう存在しない。
楽になった。
そう思っていませんか?
本当にそうでしょうか?
これが、「落とし穴」なのです!!
あなたは、今まで自分が支払ってきた利息が一体どれくらいあるのか真剣に考えたことはありますか?
とんでもない利息を払い続けているケースもそう珍しくありません。
また、法律で定められた金利以上の利息を払っている可能性があることもご存知ですか?
大手消費者金融会社だからそんなわけない・・・などと考えていませんか?
あなたが払った利息が返還されることはご存知ですか?
場合によっては、「おまとめ」をしなくても、あなたの借金がなくなるはずなのに、気づかずに、「おまとめ」していませんか?
あなたは金利のカラクリを知らないだけなのです。
今から<例>で説明しますが、これをみたらビックリすることがあるかも知れません。
<おまとめの例>
【現状】
借入金額 借入利率 返済金額 借入日
A社 100万円 29% 3万円 平成9年
B社 50万円 25% 2万円 平成10年
C社 50万円 23% 2万円 平成13年
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【おまとめ後】
借入金額 借入利率 返済金額 借入日
D社 200万円 15% 3万円 平成20年
*あなたは、ABC社の借入をまとめて、D社で借入をしました。
*毎月の返済金額は、7万円から3万円となり、毎月4万円の得となりました。
このように考えている人が、圧倒的に多いです。(確かに返済が楽になることは事実なのですが・・・)
それでは。A社・B社・C社の借入金利は違法であり、あなたが支払った金利が返還されるとしたらどうなりますか?
ここで、利息制限法の上限金利を紹介します。
利息制限法 通常金利
元本 10万円未満の場合 20%
元本 100万円未満の場合 18%
元本 100万円以上の場合 15%
あきらかにA社の借入金利は違法なのです。そして、あなたが払い続けた余分な14%(29%−15%)は、「過払金返還請求」を行い、元金を減額することが可能です。
あなたが支払い続けた違法な金利が返還され、A社の借入がゼロになったらどうですか?元金が減るのですよ?(ゼロになることも、逆にお金が戻ってくることも珍しくありません)
あなたは、200万円の「おまとめ」をしますか?
A社の残高がなくなったのですから、200万円の「おまとめ」はしなくても良いことになりませんか?
B社もC社も同様に違法金利です。金利は戻ってきます。ということは、元金が減る可能性があるのです。
ということは、何も200万円で再度「おまとめ」する必要さえなくなりませんか?
金融業界はみんなこのことを知っています。知らないのは弱者である消費者だけ・・・
金融業界が率先して、損してまでアピールする必要はないでしょう?
100円の原価の物を100円で売る商売なんてないですよね?
儲けたいのですから。
金融業界が、テレビのCM等でアピールするのは
「借り過ぎに注意しましょう!」
「おまとめしませんか?」
だけです。
D社で「おまとめ」して得したと喜んでいるあなたは、A社に対して「払い過ぎた金利を返還してくれ」なんて言わないだろう。
そう思っているのです。
もうおわかりですね。
「おまとめ」の前に「過払金返還請求」(債務整理)を行うことで、元金を減らす方法があるということです。
「落とし穴」に落ちないでください。
「おまとめ」は単に借入返済を先送りしているだけで、抜本的な解
決策にはなりません。(単に返済額を軽減したいだけなら構わないでしょうけど・・・)
第五章 すでに「おまとめ」してしまったけど・・・
あなたは、「おまとめ」したことで、前の契約(例でいうA社・B社・C社との契約)がなくなってしまいました。自分で放棄したわけですが・・・
契約がなくなったのだから、ABC社に「過払金返還請求」できないのか?
いえいえ、そんなことはありません。
債務完済後も過払利息の計算・請求は可能です。(10年以上も前のものは不可能です。)
「おまとめ」ごのかた・「完済後」のかたでも可能ですので、一度真剣に「過払金返還請求」(債務の任意整理)を行ってみてください。
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